こんにちは、「宮津の別荘」担当の瀧本です。
天橋立から車で30分ほど北上した宮津市最北に、別荘の計画をしております。
敷地は若狭湾に面しており、海へ向かう景色がとても美しく、
今の季節は数十センチ雪が積もり、付近には冬鳥のカモメが生息しています。
昨年11月より工事がスタートし、先週中間検査を終えました。

木造2階建ての軸組構造。
中間検査では「木造の軸組と金物」が設計通り正しく配置されているか、
検査員の方と意匠設計、構造設計の3者で確認を行います。

構造図と現場を照らし合わせ、きちんと施工していただいていることを確認しました。
建物の主要構造が立ち上がり、建物の姿が見えはじめ、
来月には屋根の板金貼り、外壁の杉板の鎧貼りの工事が進んでいく予定です。
(外壁は、偶然にも、お隣の最近竣工した民宿と同じ仕上です)
仕上が加わり、どのような佇まいとなっていくのか、とても楽しみです。

P.S.
現場近くの「伊根の舟屋」へ、空き時間に行ってきました。
漁業が栄えた地域ならではの生活の中で作り上げられた建築群が、美しい景色を形成しており、魅力的でした。

Takimoto