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【見学レポ】in パークハイアット京都 ②

// 2022.May.10

【見学レポ】in パークハイアット京都 ②

// 2022.May.10

京都は高台寺に隣接するラグジュアリーホテル「パークハイアット京都」。
見学レポ、part2です(part1はこちら

前回に引き続き、ご案内いただいたパークハイアット京都の魅力をご紹介したいと思います。








客室見学が終わり、エントランスと客室棟の間に位置するシグネチャーレストラン「八坂」へ。

カウンター10席が2部屋。
その名の通り、どの席からも八坂の塔と京都の街並みを見ながら鉄板料理を楽しむことができます。


飲食店の設計もする我々、
鉄板焼きのお店に必ずある排気用ダクトが見当たらないことに気が付きました。

なんと、鉄板の手元から吸い上げているそう。
全く感じさせない工夫と技術力、、勉強になります。

「八坂」では、パリのレストランでミシュランの星を獲得したシェフが、
フランス料理の技を使った鉄板料理を提供されるそうです。

八坂」:公式ホームページ

the日本、和風推しの京都でフレンチテイストの鉄板焼き、、気になりすぎます。








レストラン「八坂」から、敷地内の東側に位置する老舗料亭「京大和」さんへ。
7代目女将の阪口順子様にご案内いただきました。


明治10(1877)年に創業されたそうですが、建物の歴史はさらに古く、
江戸時代に建てられた敷地内最古の茶室「送陽亭」(そうようてい)を含む全ての建物が保護建造物。

お茶室とお座敷を女将さまに一つずつご案内いただきながらお話を伺う、
大変貴重な体験となりました。


胡廬庵(ころあん)は瓢箪をモチーフに作られたお茶室で、至る所に瓢箪が^^

歪んでいる床柱など、自然のあるがままの形を生かした見せ方を、
日本では「景色」として肯定的に捉えます。

奥ゆかしくも緊張感のある美意識を随所に感じ、背筋がピンと伸びました。







京大和さんからホテルに戻り、地下の宴会場へ。


セミナーや披露宴等で使われる個室の中心に、オープンキッチンがあります。

料理長様による見学ツアーはここまで。
ご多忙の中、長時間のご案内本当に有難うございましたm(__)m





解散後、「BAR琥珀」にて振り返りを。

こちらは先程ご紹介した鉄板焼き「八坂」の隣にあり、
同じく八坂の塔を眺めながらお酒を嗜むことができる素晴らしいバーです。

京都の酒造メーカーとコラボしたオリジナルカクテルが頂けます^^








ホテルからは瓦屋根が重なり合う東山の街並みが一望でき、
景観を大切に保全されている地域なのだと改めて実感しました。

うーん、、「八坂」で鉄板焼きディナー食べてみたい |ω・)


【完】




Kumazawa

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