昨年3月から計画していた「御影のサウナ」プロジェクト、
二カ月半の工事期間を経て、無事にお引渡しが完了しました。
(過去記事:「第三次サウナブームと健康」)
JR神戸線高架下の区画内。
高架を支える1m以上の柱が8本も乱立する中で「森の中に分け入るような」空間体験ができるよう、様々なプランを模索しました。
「エントランスエリア」「脱衣エリア」「サウナエリア」「休息エリア」
4つの空間を移動していくことで、徐々に心の深い部分に入っていく。
そんなシーンを作りたいと考えました。
照度(明るさ・暗さ)の設計、手触りや素材の設計、聴覚や視角・嗅覚へ訴える仕掛け、天井高さや広さの変化などに注力し、サウナにおける瞑想状態と寄り添うような空間を目指しています。
写真撮影はまた後日に^^
現場を見られたクライアントから、驚きと喜びの感想を頂き、ホッとした安堵と温かい気持ちになりました。
誰かの喜びに繋がる時が、この仕事を続けてきて良かったと勇気をもらえる瞬間です。
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〆は、学生時代を神戸で過ごした者の青春の味、もっこすラーメンにて。
ごちそうさまでした🍜
Kumazawa