南船場の靴店には「石の塊」を使ったこの店舗のための特別なベンチを計画しています。
ベンチに使う石の塊を探すため、生駒石を取り扱われている生駒市の山長さんへ伺い、実際に使用する石を選んできました。
必要な大きさをお伝えして探しておいて頂いた候補の中から、イメージに合う石を選びます。
クレーンで吊り上げてすべての面を確認。このサイズで重さは200kgほどもあります。
選んだのはこの石。山長の長底さんも「これかなと思っていました」とのコメント。
割れた跡が立体的に残る、個性的な石です。
橘商店さんにお願いした栗材の座面と貫材も仕上がりました。
こちらはSWING事務所から徒歩30秒の橘商店さんの倉庫で打ち合わせして決めたもの。
ここから、石と組み合わせるための加工に入っていきます。
Anezaki