古くからの家が多く残る、閑静な住宅地の角地に計画されました。南に行くに従い巾が狭まっていく敷地用件を逆手に、2つの庭に挟まれた快適な内部空間を作り出しています。

住宅地でありながら前面道路の交通量が多い時間があるため、プライバシーの確保のため道路側に建物を寄せた配置計画を取っていますが、道路側のボリュームを抑えて街に圧迫感を与えないよう配慮しています。
住まい手ご家族の温かいお人柄が表れるような、街並みにも優しい雰囲気がにじみ出る住まいとなりました。