素材に拘った、焼き鳥をメインとした炭火焼料理の店舗。
いくつかのテナント候補を経てスケルトンのテナントに決定。カウンターメインでゆっくり過ごせる店舗づくりを目指した。
奥行きの深いカウンターは大雪山の楢材。入り口から店内へ入るステップの踏み板は栗材。店内隅部には栗の板と名栗の束柱による飾り棚を設えており、季節の飾りが可能となっている。
カウンター上、吊り戸棚の前面は、プラスター・アートワークの「月面風」仕上げ。伝統的な左官仕上げとは違いながらも「和」を感じさせるテクスチャーを持ち込むことで、オーソドックスでありながら新しいことにも挑戦する料理のコンセプトをさりげなく表現できていれば、と思っている。
WORKS設計実績/事例
焼とり はま田
焼とり はま田
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