和食だが、北欧的なデザインなどを取り入れて和風に見えすぎない店舗にしたい。
最寄駅から徒歩1分の好立地で食材と酒にこだわる和と洋をマッチさせたレストラン。
3月~9月は「焼き物」メイン・10月~2月は「お鍋」メインのコース料理を提供する。
小宴会から最大50名までの大宴会まで幅広いシーンでの利用を想定。
シンプルで抽象的な白い箱のデザインが、クオリティの高い料理を提供する和食の店舗であることを想起させるよう意図している。
外から店内がまったく見えないことで入りにくい印象となっているが、昨今はSNSなどで事前に調べてから訪れる人も多く、また口コミで評判が広がることの効果も期待してこのようなデザインを採用するに至っている。
インテリアの基調となっているのは白木の使用であるが、樹種がオークやアッシュであり、モルタル仕上げとの組み合わせなどから、ど真ん中の「和」よりも幾分インターナショナルな雰囲気となっており、適度なカジュアルさも漂わせている。
ちなみに、2階座敷席にある名栗(なぐり)の独立柱は、店名の「八向」にちなんで八角形になっている。
WORKS設計実績/事例
八向
八向
- // EATERY