南大阪にて、マンションのフルリノベーション工事がスタートしました。
まずは既存内装をスケルトン状態にまで解体してから工事がスタートします。
先日お客様にもご同席いただき、墨出し位置の確認と合わせて、初回現場打合せが行われました。(※墨出し=壁の位置を床に示すこと)
「フィン・ユールの家具に合う内装を」
とご依頼いただきスタートしたプロジェクト。
SWINGでも2017年に研修旅行として岐阜県高山市にある「高山フィン・ユール邸」へ見学にいきました。
落ち着いた配色の内装に、鮮やかなソファーの張地が映えます。
北欧家具の巨匠フィン・ユールが実際にデンマークで建てて住んでいた家、
住む人に寄り添う優しく温かい建築でした。
作り付け暖炉は角がなく、なめらかな形。
今回のリノベーション工事も、「できる限り角をとり丸くしたい」というお客様のご要望から、
平面プランだけではなく、三次元的にも角がとれた仕上がりになるように検討を進めてきました。
壁はアールを描いて玄関からリビングまで空間を緩やかに繋ぎます。
現場の状況は工事進捗と合わせて追ってアップしていきます。
年度始めの暖かい日、現場近くの桜が綺麗に咲いていて嬉しい気持ちに。
美しく心地の良い空間になるように、現場が始まり改めて気持ちが引き締まりました
Kumazawa