ワインバーのご移転プロジェクト。
店主から頂いたコンセプトはピアノの生演奏が心地よく響く空間にて、ソムリエ厳選のワインとシャンパン、シェフの技と素材が光るお料理を楽しんで頂くというものでした。
カウンターと別にソファラウンジ席を設けることと、オープンセラー、ピアノステージ、深夜からのカラオケに対応した設備を過不足なく納めていくことが求められました。
地下ということもあって、北新地へ集うゲストそれぞれが思う「私だけの秘密の隠れ家」という空間イメージを与えました。
オーナーのイメージされたロートアイアンとチェスターフィールドソファが映える空間を、赤いブビンガカウンター、鉄染めのオーク突板、ハンドメイドのブリックタイルなどコンセプトに沿わせ、素材のマリアージュで構築しました。(2021/5/13 sound of wine Proudより店名リニューアル)
所在地:大阪市北区曽根崎新地
工事種別:新装
用途:ワインバー/ビストロ
面積:12坪
竣工:2019.02
施工:株式会社渋谷
ブビンガカウンター:古材銀行
突板:安多化粧合板
ブリックタイル:織部製陶
ウェブサイト:sound of wine Proud
写真 : 平井美行