2019年に竣工した木造３階建てのオフィス兼クリニックの二期工事です。

１階はエントランスと駐車スペース。
２階はアルコール中毒の治療を専門としたクリニック。
３階に訪問看護ステーションのオフィス、スタッフルーム、面談・ミーティングルームを設けています。

新築時にはスケルトンだった２階部分の内装工事を手掛けました。
※一期工事の写真はこちらから⇒「新生会訪問看護ステーション　ポプラ」


木をふんだんに使用した一期工事エリアとの繋がりを意識し、壁面にはアクセントとしてヒノキの羽目板を設えました。
利用される方がリラックスできる環境を目指し、木の質感と相性の良い緑を差し色にしています。
木製サッシからは外壁の縦ルーバーが見えるので、内部の意匠にも縦ラインを展開させています。

内装から館内サインまで、柔らかみのあるデザインで統一し、患者さんにとって親しみのある場となることを目指しました。


国産材木造・木質化への取り組みについてはこちらをご覧ください「SWINGの木造建築」