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夏のインターンシップ 2025

// 2025.Sep.12

夏のインターンシップ 2025

// 2025.Sep.12


はじめまして、インターンのTです。

インターンシップで3週間ほどSWINGさんにお世話になっておりました。
この3週間の中で経験させていただいたことを全て書いていたら膨大な量になってしまうので、
その中から特に2物件ピックアップして学生なりに感じたことを記したいと思います。



「岸和田の木造新社屋」

ここでは打ち合わせと現場に同行させていただきました。

現場は少し前に上棟し、各種工事が進んでいます。
(→岸和田の木造新社屋 上棟

学生の私にとって、施工中の建物自体が新鮮で、非常にワクワクしていました。
その上、木造でも比較的規模の大きいものであったためか、
組みあがった木々には力強さと同時に美しさを感じました。


中では、「木配り」のことやいかに集成材を使わず木造でスパンを飛ばしているかなどこの物件の設計で考えられたことを教えて頂きました。
この時点で、1日に詰め込める知識量を超えていたかもしれません。。。



「橘商店」

こちらでは、物件見学をさせて頂きました。
この物件は私がSWINGさんを知ったきっかけとなった物件であったことから、見学を手配してくださりました。

栗の木の質感や名栗の立体感などのディテールはやはり直接見るのに限ると思います。
この橘商店では、図面や写真ではなかなか伝わらないディテールにこそ良さが詰まっていると感じます。


また、橘商店さんは「名栗」そのものに関してや歴史、現状について説明してくださりました。

栗の木や木の加工方法1つとってもこんなに知らない世界が広がっているのかと、感動と同時に焦りを感じました。
これから設計するにあたって、絶えず知識を入れ続けていこうと強く思います。


ちなみに、この取っ手部分は下から桃の木、栗の木、柿の木が3㎝、3㎝、8㎝と「桃栗三年柿八年」の洒落を聞かせたデザインとなっており、
こういった言われないと気付かないデザインは個人的に非常に刺さりました。



きっかけとなった記事(→architecturephoto
各種記事はこちらから (→WORKS) (→JOURNAL



P.S.

金山さんや草間さんの記事では、ラーメンとか最後に載せていらっしゃるので、
それに倣い私も金山さんにご馳走になったラーメンを載せておきます。





京都工芸繊維大学大学院
インターン生 T

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